わさびだんご  つれづれなるまま

青信号が点滅してても走らないけど、通勤時の私の脳内は常にF1のテーマ曲が流れてる!「なんぴとたりとも私の前を歩かせない!」のんきだったりいらちだったり、ああ私って忙しい。

歳をとる

今日は3年ぶりにタケノコ掘りに行ってきた。

タケノコは千葉の奥地の山小屋の主の別荘で掘るんだけど、今回、なんだか感慨深いものがあった。

 

タケノコの地の主は、わたしが中学生の頃から私と実母の面倒をずーっと見てくれているひとなんである。

彼は自然のことはなんでも知ってて、食いしん坊で育ちがよくて、芸術への造形も深くて、今でも横浜の豪邸から自分がイチから作った千葉の山小屋に車を駆ってやってくる。

 

昔からわたしのスーパーヒーローだ。

 

でも、今日気がついた。

 

彼と初めて会ったのは、わたしが15歳のときで、彼はそのとき50代だったから、スーパーヒーローも今では立派なおじいちゃんだ。

 

今でも物知りで山小屋もきれいにしてて、わたしのことを子ども扱いするので気づかなかった。

 

彼は立派な後期高齢者であり、天国にだいぶ近い年齢なんだった。

なんてこった。

 

じぶんの年齢を考えればわかることだったのに、なぜかなんでも出来る彼がそんな歳だと思わなかった。

 

帰りがけ、また来るねというわたしに「次は、僕は世の中にいないかも」という彼が、初めて老人に見えた。

 

どんなひとでも、歳をとる。

わかってたけど、なんだか認めたくない思い。

スーパーヒーローは永遠だもんね。